簡単かつ効果的に人前で話すために(2/4)
準備
あなたがカバーしたい全てのことを、話やスピーチにおいてカバーすることはおそらくできない
- 本質は何か、重要なことは何か、役立つことは何か(何が良さそうか)を決めよう
- 本質をカバーしよう。重要なことをカバーできるようにしよう。役立つことについては忘れてしまおう
- 話の材料についての少しのコントロールは手放して [=ネタ説明しきらないということか?] 本質的でないことについては [聴衆に配布する] テキストや補足文献リストにまかせよう
- テーマを決める
- スピーチの終わりに何をやり遂げていたいか
- スピーチの終わりに聞き手に何を知ってもらいたいか
- 割り当てられているより短い時間をカバーするスピーチを計画する [=持ち時間より短い時間でスピーチしなさい、というより、短い時間で収まる内容のスピーチにしなさい、ということだろう]
- いつもまにか時間になってしまう
- いつだってあなたが予想するよりも質問に時間を取られる
- スピーチや話を個々のセグメントに分けて、規範的なスピーチの構造に従おう
- 時間と[話の]材料の両方の観点から分けよう
- なるべく [分割した] ブロックは大体同じくらい、それぞれにつき一つのトピックスになるようにしよう
- 書き物と違って、これから何を言おうとするかを伝え、それを言って、そして何を言ったかを伝えないといけない
- 全てを書いたテキストより、メモやアウトラインを見ながら話そう
- 全てを書いたテキストだと、講演を行うよりも単純に棒読みしたくなるものだ
- 読み上げるだけだと、話し手と聞き手の間にバリアーを作ってしまう
- スピーチ全てを書き上げるのはかなり時間を消費する
- 書かれたスピーチは更新されることなく時代遅れになりがちだ
話し方
- 話し上手になろう、自然に話そう、自分自身(または理想の自分)になろう
- そういった自分は、格式ばっていたり、おおらかだったり、地味だったり、テンションが高かったりするかもしれない。 [どんなキャラだっとしても] その特色を生かそう、それに抗ってはいけない
- 話しの対象について話そう、それについて説教してはいけない
- (一語一語読んでいかないようにすれば、話すのは簡単になる [=「準備」の項目と関係している])
- ペースと声を変えよう
- 聞き手の反応を読み取ろう、そして、[↓]
- 必要だと感じたなら、重要なポイントはすぐに繰り返そう
- 大切なポイントにアンダーラインを引いたりイタリック体で表示するように、声を使おう
- 新しいポイントの前にはポーズを入れよう
- 次の主題に移る時は、移るのだという合図の発言を使おう
- ジェスチャーでポイントを強調しよう
- 聞き手を見よう
- 部屋を4つの扇形に分けることで、全ての部分をカバーするようやってみよう
- 目を見ながら話していると話すことが分からなくなるのなら、生徒の頭の向こうを見るか、2人の生徒の間を見つめるようにしてみよう(生徒には [直接アイコンタクトするのとそうでないのとの] 違いは分からない)
- 言葉で絵を生み出そう
- メタファー [=暗喩] 、アナロジー [=類推] や比喩を使おう
- 他の人達のテクニックを観察しよう
- 他の人の話でいいと思ったテクニックを、あなたの話の中で試してみよう
- どんなスキルでもそうだが、話し方は生まれつきのものではなく、学んで身に付けるものだ