簡単かつ効果的に人前で話すために(4/4)
質問の対処
- はっきりと質問を求めたり促したりしよう
- 聞き手は、自分達が考えていることにあなたが本当に関心があるのだと分かるだろう
- あなたの振る舞いとコメントが質問する雰囲気を大いに決めるのだということに注意しよう
- 否定的な反応(例:"それについては述べました")は、それからの質問を妨げるし、あなたは本当は質問なんかされたくないのだと聞き手に思わせてしまうこともある
- 全員が質問を聞いていたかを確認しよう
- 必要であれば [質問の内容を] リピートしよう
- しかし、単に全ての質問でリピートするようになってはいけない
- 質問が聞こえたかどうか、聞き手 [の誰か] に [質問の内容を] 尋ねてみよう。そしてその人 [=質問者?] にリピートしてもらおう
- 質問の内容をはっきりさせよう
- "あなたの質問ははっきりしないのですが"と言うより"あなたの仰りたいのは・・・"または"すみません、質問の内容がよくわからないのですが"と言おう
- 質問になるべく直接答えよう
- 聞き手全体に対して答えるよう話そう
- [質問者に] あなたが質問に答えれたかどうかを聞こう
- 関係のないことや、あまりに複雑な質問をしたり、あるいはむきになって質問することのためだけに質問するような人がいた場合、愛想よくなろう
- プレゼンが終わるまで待ってもらうか、あなたにコンタクトを取るよう求めよう
- もし単に混乱している人なのであれば、"もう一度この点について少しゆっくり言わせてください"と言おう
フェードバックを得る
- 定期的なフィードバックを得よう
- その日に学んだ最も重要なこと、あるいは話を聞いて疑問に思ったことを一つ、クラスの最後の5分に書いてもらうよう頼もう
- またはまだ疑問に思っていることを書いてもらうように頼もう
- 継続したフィードバックのための助けとしてアイコンタクトを利用しよう
- もし人々が質問したそうな風に見えたら、していることを止めて明らかにする必要があるかを聞いてみよう
- もし反応がなければ、先に進めて後で明らかにしよう
トーレフソン(Tollefson)/ピーターソン(Peterson)
UCバークレー校,2000